おにさぶろう
王仁三郎入門夜話
=ONIKEN20年とともに=
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語り手: 茂 ・・・神原茂理
      KEN・・・玉木研仁
      玲 ・・・石立玲子
第1夜 20年目の謎解き
KEN:みなさん、こんばんは。今回、ONIKEN設立20年を記念して、その歴史を振り返りつつ
    初心者にもわかるように王仁三郎の世界を語っていただこうという趣旨で座談会が始
    まりました。ひとつよろしくお願いします。

茂 :ヨロシク。

玲 :早速だけど、オニサブローって一言でいうと何者?

茂 :世界改造業者だなぁ。宗教家や芸術家の顔もあったし、たぐい稀な霊能力者でもあった。

玲 :それって、今話題のスピリチュアルカウンセラーさんみたいな?

茂 :そんな稚拙な連中とは一線を画する。霊界や霊的実相を本当に伝えているか審神すれば
   違いは明白。確かに高橋信次氏や中村天風哲人など評価される覚者もいたけれど、それ
   だけじゃなくって、「大本」という集団を使って世界改造の設計を手がけたのが大きい。
   ただ、僕が初めて王仁三郎を知ったのは預言者としての顔だったな。1983年刊の”出口
   王仁三郎の霊界からの警告”武田崇元著 光文社カッパブックスだった。当時貧乏学生だ
   った僕は最初、軽く立ち読みで済まそうと本屋で書を手に取ったのを覚えている。結局、
   それでは済まなくなった訳だが。


KEN:当時は、ノストラダムスの大予言が全盛だった頃ですよね。

茂 :そうそう。それで漠然とした不安を感じてた。そこへ、それよりも高い的中率で、しかも日
   本人で、そんなすごい預言者がいたのかという衝撃。さらに、人類滅亡ではなく、立替え
   立て直しによるミロクの世の到来を確言していたのに驚いた。

玲 :ジュセリーノさんみたいな人でもあるのね。

茂 :そうだなぁ。でも、「○年○月に○○が起きる。」という調子ではなかった。もっと大局的
   で繊細だ。王仁三郎の著書”霊界物語”には、そんなミロクの世への道のりが錯綜的に
   描かれている。

玲 :王仁さんを知るには”霊界物語”を読んだらいいの?

茂 :そうだね。本を読むなら、なるべく原典にあたることをオススメする。そこで、これを機に
   ONIKEN特選指定神書を掲げたいんだ。それは、

      ・霊界物語    全81巻(83冊)       (オニド版、天声社版、八幡書店版)
      ・天言鏡      全9巻分(10冊)       (言霊社版:天言鏡謹解)
      ・伊都能売神諭 全70帖(7巻分)       (みいづ舎取扱い版、八幡書店版)
      ・日月神示    全23巻            (コスモテン版:ひふみ神示)

   の全120巻。実は、これこそ、謎の霊界物語シリーズの全貌なんです!
オニド版
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