王仁三郎入門夜話頁5 | |||||||
しかも、この7月中旬の晴れ渡った良き日に、秋田県の十和田湖にて行われた神事にも偶然参加 させてもらえる機会にも恵まれた。 このことに関して本当に神さまに感謝しています。 そして又、心が身が本当に洗われました。 言の葉は霊の波動。ならばよきことを適うことを常に自分に言い聞かせようぞ。 太陽は常に誰にでもその恩恵を与えてくれている。 合気道にも可能性がある。神道にも可能性がある。その集合点を見出すことが適うならば、自分が 生まれてきた意味が、そこにあるのかもしれない。 さてさてそれにしても肩の力を抜いて楽に楽しく明るくいこうかい。力が入ったらもうおしまいなのだ 。 それでは又。いつかお目にかかれますように。 ゲゲゲの栗 |
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茂 :ゲゲゲの栗氏は最近、合気道を行じておられるとのこと。植芝盛平合気道開祖は、その道に神人 合一の境地を見出しておられたそうです。その境地へ至るにおいて出口王仁三郎のアドバイスが 大きかったことも史実に残されており、道を極め神と対峙することが実践できる合気道の魅力は 計り知れません。 |
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第4夜 ミロクの世の風景 KEN:オニケンって一時「オリオン」とも名乗っていたそうですね。それは、オニサブローの魂の故郷がオ リオン星座だということから付けたんですか? 茂 :これは設立当初からの狙いで、王仁研が一つで出しゃばるんじゃなく、全国都々浦々それぞれの 地域で特徴を持ったオニサブラー集団が旗揚げして、大本三派裏一派も巻き込みながら大きなネ ットワークの輪が出来れば良いと願ったんです。我々はあくまで、その集団群の一つに過ぎないと。 で、「全国出口王仁三郎研究ネットワーク構想」をぶちあげた。これをエスペラント語に訳すと、 Oniken Reto de Informoj por Oninsavuloj (救世使達の為のオニケン情報網) となって、なんと頭文字をとったらORIOnになったという訳。構想だけ立派で企画倒れになった感 じだね。「笛吹けど踊らず」だった。今で云う、「王仁の庭」みたいなものだから今機こそ大きな流れ になって欲しいね。 KEN:それでも啓蒙活動は形になったんでしょう?例えば中矢氏の新書本を代筆したり。 茂 :それはホンの一部だけヨ。当時、三保山錦の宮を表に出す動きがあって、ウチの紙の編集長にそ の情報をまとめてもらって中矢氏に送ったところ、ほぼ、そのまんま採用になったんだ。中矢氏も忙 しかったんだろうね。出版については、それとは別に徳間書店編集者の石井氏(現ヒカルランド社 長)にコネ付けて王仁研から出版企画を持ち込んだけど没にされた。その原型が「出口聖師と瑞霊 神書の全貌」なんだ。徳間シリーズは科学的な匂いをさせないと納得しないから、これから出版を目 論む人は気をつけると良い。後で知った話では、その時対抗して出版決定になった本の著者も実は 王仁研絡みの知り合いで、神原個人の科学的アイデアを一部提供してたんだ。その意味では裏で影 響を与え続けていたことになるかもね。 玲 :王仁研のみんなで集まったりしなかったの? 茂 :全国区だったから全員集合とはいかなかったけど、それぞれの地域に会いに行ったり来たりした。 |
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