うぶすなQ&A 6
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・帳を切られる

Q:神がかりについて質問させていただきます。木庭次守さん著の<新月の光>と言う本
を読み、その中に

*真神様の言うべきこと
真神様は昭和10年までに、言うべきことは言ってしまってあるから、王仁は何もせずただ
遊んでいるのである。あちらの神がかりや、こちらの神がかりに迷うのは二君に仕えるこ
とである。昭和10年までに入信して難関を突破したのが、真の信者である。それに迷うも
のは帳を切られる。

とありましたが、日月神示は昭和18年ですがどのように捉えればよいのでしょうか?


A:大本が雛形神劇としての役割を担った最後の行事が昭和十年の大本事件です。
信徒として、それに参加出来た者までが大本内での最後の真の信者といえるでしょう。
以降の大本は邪霊の注意を引き付ける役を帯びつつ空洞化していきます。
つまり御質問の発言は当時の大本信者への戒めなのです。

そこから雛形は裏と日本に移行していきました。大本内部で二君に仕える事態(内紛)が
起きていったのは周知のこと。その陰で王仁三郎聖師は着々と大本外部での神業を実
施しました。聖師は、その神業集団を一貫して皇道大本とも呼んで おられました。

真神様の足跡と系統が正しく見分けられなければ、現代でも帳を切られるのでしょう。正
神のトドメの神示といわれる日月神示信奉者の内でさえ、それを正しく系統分類出来て
いる人はほとんどいないと思いますよ。
・古神道、大本、王仁三郎に関する御質問等、Eメールにてお寄せください。QAコーナーでも紹介
させていただきます。



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