うぶすなQ&A 4 | |||||||
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・梅と松について Q:大本神諭に「梅で開いて松で治める」とありますが、どういう意味なのでしょう か? A:王仁三郎聖師は「梅は教え、松は政治を意味する」と示されており、神の教えに 始まり最後に政治を説き上げて世界の立替え立て直しが完成するという一大計画の宣 言と解釈するのが一つです。また、聖師が弾圧で逮捕された場所について第一次が梅 田、第二次が松江であったことから、これを出口澄子大本二代教主が「めでたいのや ぜ」と語られたという逸話もあります。 ・密教と大本の関係 Q:大本と密教は関係が深いというのは本当ですか? A:本当です。そもそも万教同根ですが、特に深く関係しています。これについては 聖師の愛弟子であった故大国美津雄氏が生涯研究され、その成果は一部「皇道と密教」 という本にまとめられたそうです。聖師の著作にも密教的用語があり、また開祖の筆 先に「稚姫君命が、高野山にその神霊をとどめる」という内容があったり、弘法大師 が昇天時に残された「古川のほとりに一人の神現わる、月の輪萩の山」と言う句は大 本出現の予言とも考えられ話題は尽きません。 |
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・伊都能売神諭全7巻の謎について Q:貴公の提唱する霊界物語120巻完成説によれば、伊都能売神諭は全7巻分ですが、実際には そんな編成では巻分けして出されていません。それなのに何故7巻と言いきれるのですか? A:おっしゃるとおり伊都能売神諭には、本来巻立てはありません。しかし、日月神示の内容と連携 から考えると7巻構成になっているべき神諭のはずなのです。そこで試みに伊都能売神諭の原典と なっている機関誌「神霊界」での掲載法を調べて観た結果、以下のように形式的にも自然な巻立て が出来ることが判ったのです。それは機関誌での発行区分と神示の降りた月による区分の複合的 な分割判断ですが、内容的にも区分に無理はありません。よって7巻分あると判定した訳です。 第1巻:大正7年12月22日号、大正8年1月1日号掲載分 第2巻:大正8年 1月15日号、同年2月1日号、同年2月15日号掲載分 第3巻:大正8年 3月 1日号掲載分 第4巻:大正8年 3月15日号、同年4月 1日号掲載分 第5巻:大正8年 5月 1日号、同年5月15日号掲載分 第6巻:大正8年 7月15日号掲載分 第7巻:大正8年10月 1日号、同年11月 1日号掲載分 あるいはまた、次のように解き明かすことも出来るかもしれません。伊都能売神諭は全35帖に日 付け区分が成されており、それは厳瑞二霊を統括した伊都能売の数霊=三五教の本体です。霊界 物語で大本神諭が三五神諭として再構成されているところにもつながる話ですが、この35という数 を数学の手法で素因数分解すると5x7。厳霊を束ねて鳴り成るという瑞霊の働きと数霊的に受け取 れば、5帖ずつ7巻に再編成すべしという王仁三郎聖師独特の密意があるのかも...! |
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