産土神の重要性と言霊

  産土の神の働き広くなり いとおもしろき三重となるなり (第八巻)

とあるのは一例だが"天言鏡"には各所に産土精神と天産自給を強調する記述が多くある。 そもそも豊葦原水穂国再建が主題であるから当然かもしれないが、すなわちこの書には日 本の神都再建のノウハウまで載っているのだ。

  五男三姫の世能田植なる 七十五声生みなしにける大御組
  よさしたまへる今ふの御田植 (第三巻)

五男三女は"竜宮神示"でも大活躍するが、これと田植えと言霊の綾なす謎は深い。言霊に 関してはその重要性が随所に説かれ様々な言霊記号も多く配されているから気をつけよう 。特にくだらなさそうな部分こそ要注意。これらは一厘の秘密と仕組みの根幹にも関わる鍵 だ。

大切な心のあり方

  いかなる因縁の者とても 一度神に向いし上は
  神捨てざるなり 刻々せまる今の世
  曲の働きもつよし 言霊を慎しむべし (第七巻)

このように人としてのあり方も実は平易に説かれている。心が病んだら"天言鏡"を読めば 癒されるというもの。不安なく世界経綸に奉仕できませう。

  志っ可りしやんせアハハでやれよ/神は汝と供にありだ (第ニ巻)

神書の位置づけ

  此書は後の宝とうち明かす 至仁至愛の神の言文 (第六巻上)

かくして地球規模の大変革は着々と完成されつつあった。
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